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2019年 エムセップサマーカップ開催レポート

夏休み「MSEPサマーカップ」を開催

猛暑が続く8月中旬、開校して2度目となる当教室の子どもたちによるロボットプログラミング大会を高崎市総合福祉センターで開催しました。夏休み真っ只中の開催で、事前に予定が入っており、参加出来ず残念がる子どもたちが多くいました。参加した子どもたちは夏の暑さにも負けず、大会を非常に盛り上げてくれました。

エムセップカップ

開催前の講師3人による対決

会場準備が予定よりも早く終わり、点検も兼ねて講師3人による大会競技のライントレース対決が行われました。
中島先生はロボットの組み立てを素早くおこない、一歩リードしていましたが、途中で井澤先生に追いつかれてしまいました。その後もプログラムの作成で熱い戦いが繰り広げられましたが、最後は中島先生が最速タイムで完走し、優勝を飾りました。今回の大会で初めて参加する高梨先生がベテラン2人に挑みましたが、敵いませんでした。

MSEPサマーカップ02MSEPサマーカップ03

会場が整い現役エンジニア3 名によるロボットプログラミング対決が実現!

個人戦のライントレース対決

第一試合は個人によるライントレース対決です。制限時間内にライントレースを行うロボットの組み立てと、与えられた課題をクリアするためのプログラムの作成です。今回の課題は、黒い線の途中に赤色、黄色、青色のマークが用意されています。得点は到達した色により加算されます。
スタートの合図とともに子供たちは一斉にロボット作成に取り掛かり、黙々と組み立てに集中し、普段の教室とは少し違った緊張感がありました。
早く組み上がった子どもたちから次々と試走を繰り返し、完成度を高めていきます。途中の赤色マーク部分にて、コースアウトするロボットが多く、子どもたちは苦戦している様子でしたが、デバッグにより見事完走できた子どももいました。

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ライントレースがうまく行ったり行かなかったり・・・・。途中の赤色マーカーを通過するプログラムで苦戦!

ロボット相撲対決

続いての対決は、スプリングカップでも行われ、盛り上がりをみせたロボット相撲対決です。
この競技では、第一試合のライントレースの結果でチームが分けられました。得点によりバランスよく組み分け出来るようにしましたが・・・・・高学年組が以外にもライントレースで苦戦し、相撲対決では課題の進捗が一番進んでいる高学年組が固まるという想定外の組み分けとなりました。
3人1チームで相撲対決用のロボットをデザインし、子どもたち同士でどんなロボットを作るのか意見を出し合いながら組み立てていきます。子供たちのアイデアは面白く、非常にユニークなロボットが仕上がりました。
組み立てデバッグ時間が終了し、ついに対決の時間となりました。相手のロボットにより当たりやすいように、一部を大きくさせたり長くさせたりするアイデアが目立っている中、あるチームのロボットはドリルのようなギミックで挑んでいました。結果は、このドリルを搭載したロボットが優勝をつかみました。
大きなパーツを搭載したロボットは開始直後、意図しない動きをしたり、パーツが外れてしまい失格となるケースが目立ちました。大は小を兼ねると言いますが、今回の試合ではコンパクトなロボットが功を制したようです。
子どもたち、観覧のご家族共にかなりの盛り上がりをみせ、今後のMSEPカップでは定番の競技となりそうなロボット相撲対決でした。

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部品が外れ落下したら失格にも関わらず、チャレンジングなロボットを組み上げる子どもたち。

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「楽しい!」「楽しい!」と声を上げながら盛り上がったロボット相撲対決!

表彰式

2つの試合が終わり、総合成績による結果発表を行いました。見事優勝し表彰された子どもは少し照れ臭そうにしていました。表彰された子どもも、今回惜しくも優勝を逃した子どもも日頃の成果を遺憾なく発揮できたのではないかと思います。大会が終わって楽しかったという声を聞けて、大会を開催して良かったと思っています。これからも前向きに取り組み、次回の大会ではより成長した姿を見せて欲しいです。

優勝と準優勝者には表彰状と、
前回も好評だったトロフィーが
手渡されました

MSEPサマーカップ11

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